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アントニーさん(芸人)の画像
25年後の
日本は
ハーフが飛躍!
アントニーさん芸人

両親は日本人なのにハーフというややこしさ
 実の父親の記憶はないんです。3歳くらいで亡くなったので。5歳のときに、母親が日本人の父親と再婚して、僕と弟を完璧に自分の子どもとして育ててくれたので、僕にとって父親は今の父親だけ。なのに幼稚園に行ったら「あれ、なんか俺だけ違う」。周りの子も「アントニーは外国人なの?」って聞いてくるし。アメリカ人の父親がいれば「ああハーフなのね」ってなるんですけど、両親は日本人だし、意味がわからなかったですよね(笑)。
 子どものころから身体も大きくて、スポーツ好きだし、面白いことを言うのも大好きだったので、いじめられたことはないんですけど、イヤはイヤでしたね、このルックスで英語ができないってことが。中1で英検5級に落ちたことも、今でこそネタにして笑ってもらってますけど、当時は全く笑えなかった。英語を勉強しているところを見られるのも、イヤでしたね。本当に笑えるようになったのは、芸人になってからです。
自分も周りの人もハーフを自然に受け入れられる時代
 僕らコンビで営業に行くと、お客さんに「一番遠くから来た人、誰?」って聞くんです。この間、石川県から来た修学旅行の中学生がいたんですけど、その中の一人が「俺、インド!」って叫んで、周りの友だちが大爆笑。よく見たら確かにインド系のハーフなんです。僕が芸人になってやっとできるようになったことを、普通にやれちゃってる。ハーフも自然な時代になったなあって、あの瞬間感じました。
 前に新聞の投稿欄で「自分はハーフで引っ込み思案だったけど、テレビでアントニーを見たら元気が出ました」って書いてくれた子がいて、うれしかった。今はクラスにハーフが3人くらいは普通らしいですよ。ハーフの高校生アスリートも、5年後にはもっと活躍してますよね、きっと。僕もハーフだから芸人になれた。ハーフでよかったと思います。僕も5年後には、英語ペラペラか、MC番組か!頑張ります(笑)!

【プロフィール】お笑いコンビ「マテンロウ」のツッコミ担当。1990年東京生まれ。母は日本人、3歳で死別した実父はアメリカ人のプロボクサー。2歳年下の弟がいる。今年2月、自伝的エッセイ『アイ アム ジャパニーズ~これがハーフ芸人の生きる道』(ワニブックス)を発行。

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全盲の弁護士 大胡田 誠さんの画像
大胡田 誠さん全盲の弁護士
1たくさんの「心」「夢」がある社会へ
 先天性緑内障のため、小学6年の夏、光を失いました。本も読めず、自由に歩くこともできなくなりました。そんな自分を見る周りの目が気になり、中学は地元を離れ東京の盲学校へ。
 しかし、中学2年の時、日本で初めて全盲で弁護士になった竹下義樹氏の手記を点字で読み、それまでのコンプレックスは一変しました。

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【プロフィール】1977年静岡県生まれ。先天性緑内障により、12歳で失明。慶應義塾大学大学院法務研究科修了。5回目のチャレンジで司法試験に合格。日本で3人目の全盲の弁護士に。 現在は、 「つくし総合法律事務所」に所属。 著書『全盲の僕が弁護士になった理由?あきらめない心の鍛え方?』(日経BP社)

芸人のアントニーさんの画像
アントニーさん芸人
25年後の日本はハーフが飛躍!
 実の父親の記憶はないんです。3歳くらいで亡くなったので。5歳のときに、母親が日本人の父親と再婚して、僕と弟を完璧に自分の子どもとして育ててくれたので、僕にとって父親は今の父親だけ。なのに幼稚園に行ったら「あれ、なんか俺だけ違う」。周りの子も「アントニーは外国人なの?」って聞いてくるし。

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【プロフィール】お笑いコンビ「マテンロウ」のツッコミ担当。1990年東京生まれ。母は日本人、3歳で死別した実父はアメリカ人のプロボクサー。2歳年下の弟がいる。今年2月、自伝的エッセイ『アイ アム ジャパニーズ~これがハーフ芸人の生きる道』(ワニブックス)を発行。