三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)
政策研究事業本部 観光政策室長 上席主任研究員
 田中 三文
 

東海エリアの高い消費活動
特定44品目地域別合計で全国一

 
 
  地方別では東海が最も高い支出額
 

 総務省発表の家計消費状況調査(2016年確報版)によれば、総務省が抽出した特定の商品・サービス44品目(通信、家具等、衣類等、自動車関係、住宅関係、家電等、医療、その他)の1世帯当たり1か月間の平均支出は、全国で62,821円となっている。地方別(全国9ブロック)にみると東海エリアが70,560円と全国平均を大幅に上回り、全国一の支出額を示している。
 大都市圏間を比較しても関東が63,819円、近畿が59,174円となっており、これらと比較しても東海エリアの支出額の高さがわかる。また、2番目に多い地域でも北陸の66,485円であることから、この特定44品目における支出額が全国でも抜きんでていることがわかる。また、44品目のうち、東海エリアが全国平均を上回る支出額を示しているのは21品目であるが、特に東海エリアの生活特性を示す自動車や家具などの支出が多いのが目立つ。

 
  東海エリアの特徴が見られる15品目
 

 東海エリアの特性を最も示すものとして“車社会”があげられる。本調査結果を見ても、自動車関係の項目は6項目中5項目で大都市圏比較においてトップであり、特に新車購入額は全国平均を大幅に上回っているのが大きな特徴である。この自動車(新車)購入額の高さが総消費額を全国一に押し上げているのは言うまでもない。その他、大都市圏比較において顕著なのが、挙式・披露宴費用、葬儀・法事費用で、これらも名古屋の派手婚などにも代表される冠婚葬祭への文化が今も息づいていることが数字上からもわかる。また、それにも相通じるが、家庭において主要な家具等(タンス、ベッド、布団、応接セットなど)の購入費用も大都市圏間比較において高い消費額になっているのも特徴である。

 
  インターネットを利用した支出は全国平均以下
 

 一方、同調査の別項目でまとめられた「インターネットを利用した支出」においては、東海エリアの平均支出額(1世帯当たり1か月平均)は、全国を下回っており、自宅用では全国の7,113円に対し東海は5,800円、贈答品では、全国の335円に対し東海は279円となっている。小項目を見ても、22項目のうち東海エリアは3項目のみ全国平均を上回っているだけであり、全国と比べると東海のインターネットを利用した支出は現状では決して盛んではないことがわかる。


 

 

 
 
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