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【千葉】

流山在住の画家・後藤さん 初の名誉市民 来年1月に作品展開催

後藤純男さん

写真

 流山市は、市内在住の日本画壇を代表する画家の後藤純男さん(86)を市初の名誉市民に決めた。市は来年一月、市制五十周年記念事業で後藤さんの作品展を市生涯学習センターで開催する。

 後藤さんは「第一号として私の名を挙げていただき、大変光栄に存じます。名誉市民として流山市の芸術文化の向上に引き続き尽力していく所存です」と喜びのコメントを出した。

 後藤さんは、大和路や富士山、北海道、中国大陸などを描いた荘厳なたたずまいの大作の風景画で知られる。今年三月に「大和の雪」で日本芸術院賞と、顕著な業績を認める恩賜賞を受賞した。

 現在の野田市関宿地区で生まれ、埼玉県松伏町で育ち、一九六二(昭和三十七)年から流山市内に住む。東京芸大教授として後進を指導。北海道上富良野町に九七年にはアトリエを兼ねた「後藤純男美術館」を開館。今年四月に東京芸大名誉教授に就いた。

 流山では、七七年の市美術家協会の創立時の会員で、市役所のロビーの市民ギャラリーにも作品を貸与するなど市内の文化芸術の振興に尽力した。

 市は市制五十周年を前に、今年六月に郷土愛の醸成などを目的に名誉市民条例を施行した。 (飯田克志)

 

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