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【千葉】

<ひとキラリ>柔の道、兄弟で切磋琢磨 船橋・法典小の川端倖明君(11)・倫育君(6)

船橋市の松戸徹市長と話す(右から)川端倖明君、倫育君、父親の慎一さん=船橋市役所で

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 「オリンピック選手になりたい」「好きな技は払い腰」。船橋市に、将来の活躍が期待される柔道兄弟がいる。同市の中山柔道会に所属する法典小学校五年、川端倖明(こうめい)君(11)と一年の倫育(ともなり)君(6つ)。二人は、秋に開かれた全国大会や県内の大会で見事優勝を果たした。 (村上豊)

 男ばかりの四人兄弟で長男の倖明君は、県代表として、十月に講道館(東京都文京区)で開かれた日整全国少年柔道大会の団体戦に次鋒(じほう)で出場し、連覇に貢献した。「今年も優勝できて良かった」と話す。八月に三重県であった全国小学生学年別柔道大会でも五年生男子45キロ級で準優勝に輝いた。

 四男の倫育君は、九月に船橋市武道センターであった県柔道道場連盟柔道大会の小学一年生の部で優勝。中山柔道会は、四年連続五度目の総合優勝を果たした。「試合で緊張したけれど、優勝できてうれしい」とはにかんだ。

 両親ともかつて実業団に所属した柔道一家。父親で四段の慎一さん(36)が仕事の関係で船橋市に移り住み、その後、中山柔道会のコーチを引き受けた。間もなく子どもたちが生まれ、「気付いたらみんな柔道をやっていた」と振り返る。

 兄弟四人は市内の西部公民館で週三回、中山柔道会の稽古に励む。家でも学校から帰宅後、四畳半の和室で実践練習。審判役を務める倖明君は「けんかになると、母親に『やめなさい』と言われる」。

 市役所で優勝報告を受けた船橋市の松戸徹市長は「次世代の日本を代表する選手になるよう、兄弟で頑張って」と期待する。

 自分で何でも進んでやるという倖明君は「得意技は内股で相手を投げたときが楽しい。オリンピック選手になりたい」と将来の夢を語る。食べるのが大好きな倫育君は「好きな技は払い腰で、投げて抑え込むところがおもしろい」と柔道の魅力を話した。

 

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