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【千葉】

野田市が放鳥したコウノトリ「ひかる」 仲間に遭遇

「ひかる」(右)が初めて出会った仲間=静岡県磐田市で

写真

 野田市が今年六月に放鳥した国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥二羽のうち、雄の「ひかる」が、仲間のコウノトリと出会った。市が昨年、今年と二回放鳥したコウノトリが、野田市以外で生まれた個体と遭遇したのは初めて。

 市によると、ひかるは十一月七日ごろに静岡県から愛知県豊橋市に移動した後、一羽のコウノトリと出会った。二羽は今月三日ごろ、静岡県磐田市へ一緒に移動して、住民や磐田市職員が池で仲良くいるのを確認した。ひかるは発信機による情報で、八日には豊橋市にいる。もう一羽が同行したのかは確認できていない。

 ひかるが出会ったコウノトリは個体を識別する足環をしておらず、野生復帰の先進地、兵庫県豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」が放鳥したコウノトリが野生繁殖して生まれた個体か、大陸から飛来した個体とみられる。写真から、昨年までに生まれ、体の大きさから雌の可能性があるという。野田市の担当者は「一緒に野田に戻ってくると一番いい」と話した。

 野田市が今年放鳥した兄の「きずな」は新潟市で、昨年放鳥した雌の未来(み・き)は岡山県浅口市、里庄町付近で、雄の翔(しょう)は高知県大月町、宿毛市付近で元気にしている。コウノトリの位置は八日現在。

  (飯田克志)

 

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