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【千葉】

今年は選挙ラッシュ 知事選、県内12市町で首長選

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 今年は3月26日投開票の知事選のほか、任期満了に伴う首長選が千葉、船橋、柏市など12市町で行われる。知事選では3選を目指す森田健作知事(67)に、浦安市の松崎秀樹市長(66)らが挑む構図となる見通しだ。千葉市の熊谷俊人市長(38)も3選出馬を表明。さらに浦安市では市長選を含め最大四つの選挙が同時に行われる可能性も出てきた。衆院の解散・総選挙の時期にも注目が集まる中、今年は選挙ラッシュの1年となる。

◆知事選 森田県政の評価争点 批判の松崎・浦安市長ら出馬へ

 知事選(三月九日告示、同二十六日投開票)では、二期八年の森田県政の評価が争点となる。森田知事、浦安市の松崎市長、元県立高校校長の皆川真一郎さん(62)の三人が、無所属での立候補を表明している。

 森田知事は仕事始めの今月四日に記者会見し、三選出馬を表明。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの成功のほか、東京湾アクアラインの普通車(ETC搭載)通行料金八百円の恒久化などを公約に掲げた。

 政党推薦は受けない方針だが、「同志」と位置付ける自民党県連に支援を要請。同党県連は応じる意向で、近く県選出国会議員らが支援態勢を決める。公明党も前回選挙と同様、支援に回る見通し。

 民進党県連は六日、独自候補の擁立を断念、前回知事選と同様、自主投票で臨むことを決めた。

 松崎市長は、森田県政を「市町村に寄り添わなさすぎる」と批判。医師・看護師不足の解消など地域医療の充実などを公約に掲げる。政党推薦は求めないが、「県政の光が当たらない」団体や市民、自治体の首長からの支援に自信をのぞかせる。

 皆川さんは、奨学金や教育ローンの返済に苦しむ青年の自立支援を訴える。この他、森田県政に批判的な市民団体が候補擁立の動きを見せている。 (服部利崇)

◆浦安市長選 県議、市議が立候補で4同日選の可能性も

 浦安市の松崎市長が知事選に出馬すれば、後任を選ぶ同市長選が行われることになる。松崎市長は選挙にかかる経費を抑えたいと、二月上旬にも辞職し、市長選を知事選と同じ日に行う考えを示している。この場合、告示は三月十九日、投開票は同二十六日となる見通しだ。

 さらに同市選挙区の県議や市議が市長選に立候補すれば、県議補選と市議補選を合わせて最大で四つの選挙が同じ日程で行われる可能性が出てきた。関係者によると、市長選には市選挙区の県議や市議の出馬が取り沙汰されている。

 公職選挙法では、市長の退職から五十日以内に市長選を行う必要があると定めている。また、知事選の告示日(三月九日)の前日までに県議の欠員があれば、知事選と同時に県議補選が実施される。市長選の告示日の十一日前までに市議の欠員があれば、同時に市議補選が行われる。 (村上豊)

◆千葉市長選 3選目指す熊谷市長 共産が候補者擁立の動き

 任期満了(六月十三日)に伴う千葉市長選を巡っては、熊谷市長=二期=が昨年十一月、「千葉のさらなる発展に向け、働かせてもらいたい」として、三選出馬を表明。二〇一三年の前回選と同様、幅広い支持の獲得を目指し、政党の推薦を受けない「市民党」を掲げ、無所属で立候補する見通しだ。

 これまで、熊谷市長以外に立候補表明者はいないが、共産党は市民団体などと連携し、候補者の擁立を目指している。

 市議会最大会派の自民党は、現時点では独自候補の擁立には至っておらず、前回選と同じく自主投票を選ぶ可能性がある。

 旧民主党の流れをくむ第二会派の未来民進ちばは、熊谷市長を支援する方針。

 熊谷市長は旧民主党出身。千葉市議を経て〇九年、当時の民主党などの推薦を受けて三十一歳で初当選。前回選は政党の推薦を受けず、市民党を掲げて再選を果たした。 (柚木まり)

 

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