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【千葉】

オスプレイ定期整備 求められる覚書の実効性 速やかな情報提供を

陸上自衛隊木更津駐屯地に到着したオスプレイ(本社ヘリ「まなづる」から)

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 二月一日からオスプレイの定期整備が始まる見通しとなったことで、今後は、木更津市の要請で、防衛省、米軍、整備を担う富士重工業(東京)の三者が締結した定期整備に関する確認事項を定めた覚書の実効性や、同省からの適切な情報提供が求められることになる。

 三者が交わした覚書(一月十九日付)では、オスプレイの飛行と同駐屯地の格納庫での作業は原則、平日午前八時半〜午後五時とする▽飛行経路は同駐屯地の西側(東京湾側)を使う▽試験飛行の際は東京湾南部や相模湾上空を使う−などとしている。

 市によると、覚書とは別に、定期整備での飛来や帰投する際も原則、平日午前八時半〜午後五時に対応することや、飛来の際は防衛省が市へ事前に通知することを確認している。

 また、定期整備の概要について同省が市へ情報提供すること、さらに事故など非常時の対応や連絡は、同省が市へ連絡することも確認済みとしている。

 防衛省は、同駐屯地をオスプレイの整備拠点にする計画。覚書で交わされた内容は、定期整備の基本指針であり、三者が順守することで実効性が伴う。

 オスプレイを巡っては昨年十二月、空中給油訓練中、沖縄県名護市の浅瀬で大破する国内初の重大事故が起きた。木更津市民や千葉県民の間でも安全性への懸念は払拭(ふっしょく)されておらず、同省には、市や県に対して、オスプレイの飛来や定期整備に関する適切な情報提供が求められる。また非常時には、同省からの速やかな連絡や情報開示も不可欠となる。

 

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