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【千葉】

手賀沼畔で遊び、学ぼう 原っぱ大学が5月開校「家族で自然楽しんで」

原っぱ大学の柏かわせみキャンパスについて説明する塚越暁さん(中)ら=柏市で

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 子どもが親きょうだいらと一緒に野遊びを楽しむ「原っぱ大学」の柏かわせみキャンパスが5月、柏市の手賀沼畔に開校する。周辺の豊かな自然を活用していきたいといい、県内のほか、埼玉県や東京都東部を中心とした家族連れの「入学」を呼び掛けている。 (堀場達)

 五月からスタートするのは、ゼロ〜四歳児とその家族が対象の「リトルコース」平日クラス。その後、五〜八歳児の親子を対象とするコースや春休みや夏休みを利用したキャンプなども計画している。

 原っぱ大学は、二〇一五年七月に設立のHARAPPA株式会社が、神奈川県逗子市で運営。代表取締役でガクチョーの塚越暁さん(38)は「子どもに将来の投資として何かを学ばせるのではなく、家族で一緒にすごす瞬間を楽しんでもらおうとつくった」と話す。

 逗子では参加者たちに、里山や古民家を再生しながら、大工道具を使ったり、どろんこ遊びをするなど、最近では機会の少なくなった体験の場を提供している。子どもの年齢などによって異なるが、年間の利用料は一家族十万円ほどで、月に一〜二回、参加。一六年は、のべ約二百二十家族が利用参加した。

 柏に新キャンパスを置くのは「原っぱ、林、水辺と、これ以上にない遊びの場が広がっている」から。周囲に新興住宅街が多く、東京からのアクセスが便利な点も、判断の目安になったという。

 新キャンパスは、釣り堀の手賀沼フィッシングセンター内にあるバーベキュー広場の「キングフィッシャーガーデン」(柏市)が拠点となる。ガーデンを経営する合同会社エッジハウスの代表社員油原祐貴さん(37)は「手賀沼周辺の農業や観光振興に乗り出した柏市の後押しで、遊休施設を借り、昨夏営業を始めた。原っぱ大学には集客効果も期待できる」と語る。

 リトルコースでは、毎月第二、第四水曜日に年間二十一回のプログラムを予定し、入会金が五千円で会費が九万五千円(一括払い)。水鉄砲をつくったり、廃材を集めて小屋を建てるなどの遊びを考えているという。三月の水曜日と四月十二、十九日の午前十時〜午後二時に、参加費千円で体験会を開く。

 いずれも問い合わせは、キャンパス代表の乾善彦さん(38)=電090(2819)9741=へ。

 

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