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【千葉】

河津桜が浮かぶ夕闇 八千代・新川沿いを来月ライトアップ 

新川沿いの河津桜=昨年3月、八千代市で(新川千本桜の会提供)

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◆市制50周年 市民が企画

 八千代市の新川遊歩道沿いに咲く河津桜のライトアップなどをする「新川千本桜・河津さくらまつり」が三月十一、十二日に初めて開かれる。市制五十周年の記念事業で、桜を名所にしようと育ててきた市民ボランティアの企画提案を採用。秋葉就一市長は「美しい河津桜を市内外にPRしたい」と多くの来場を呼びかける。

 まつりは、十一日が午前十時〜午後八時で、十二日は午前十時〜午後三時。八千代橋から阿宗橋までの四・六キロが会場。隣接する「やちよ農業交流センター」で生バンドや踊りのステージ、屋台の出店を予定する。ライトアップは十一日午後五時から三時間で、「八千代ふるさとステーション」から北側三百メートルをロウソク風の発光ダイオード(LED)電球でともす。

 新川の桜は、二〇〇〇年度に八千代ライオンズクラブの寄付でソメイヨシノ七十八本を植えたのが始まり。〇一〜〇三年には植栽のため、市民から五千〜一万円の寄付を募った。木には寄付者の名前などが書かれたプレートが掲げられている。現在は陽光桜約五百本や河津桜約七百本など計千二百本ほどが約九キロにわたって植えられている。

 桜並木の景観は、〇三年にできたボランティア団体「新川千本桜の会」が支えている。雑草取りや肥料やり、花壇作りを続け、人の背丈ほどだった樹木は四〜五メートルほどになった。

 会員が約六十人いる同会の会長で、まつり実行委員会メンバーの萩原善彦さん(73)は「病気になったり台風で倒れたりした木があったものの、市の財産として誇れるまでに成長した」と話す。

 市は五十周年を記念して、同まつりを皮切りに市民が提案した九つの企画を計五百万円かけて補助。十二月までに吹奏楽コンサートや八千代カレーのフェスタ、スポーツ選手の講演会などが行われる。 (村上豊)

 

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