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【千葉】

浦安市長選 候補者の横顔

 知事選に立候補している松崎秀樹前市長(67)の辞職に伴う浦安市長選は、無所属新人三人の争いとなった。五期十八年の松崎市政への評価などを争点に、元市議の折本ひとみさん(59)、元県議の内田悦嗣(えつし)さん(52)=自民、公明推薦、元市議の岡野純子さん(38)が、精力的に支持を訴えている。三人の候補者の横顔を紹介する。 (村上豊)

(上から届け出順)

◆折本ひとみさん(59)無新 挑戦4回目の集大成

 市長選への挑戦は四回目。今回を「政治生命を懸けた集大成」と位置付ける。前市長の市政を「トップダウンで情報公開が徹底されていない」と批判する。

 広島県福山市出身。「小学一年生まで猿が出るような田舎で育った」。その後に上京し、大学卒業後、大手ゼネコンに就職する予定だったが、母に頼まれ、一緒に浦安市内で保育園を開いた。以来三十七年、今でも週一回、子どもたちと触れ合う。

 政治の道に入るきっかけは、保護者から悩みごとの相談を受けたこと。「世の中を変えるのは政治しかない」と市議を四期務めた。

 電気代節約のため、小さいころテレビを見られなかった影響で、「もったいない」が口癖という。

◆内田悦嗣(うちだえつし)さん(52)無新=自公 町づくり29年関わる

 元町地域で生まれ育ち、人付き合いに息苦しさを感じていた。転機は大学四年、祖母の葬儀。おばあちゃん子だった自分を地域の人たちが慰めてくれた。「地元のために働こう」と市役所に入った。

 都市計画などを担当した市職員時代の十四年を含め、市議一期、県議三期と「浦安の町づくりに二十九年関わってきた」と自負。県議時代は、がん対策など七本の条例制定に関わった。

 前市政について「継続するものはするが、見直す部分も多い」と、住宅の液状化対策や護岸整備で県との調整を課題に挙げる。

 若いころは同人誌で詩作に励み、詩人で作家の故・辻井喬の詩を好んだ。今は「おたく」を自称し、漫画やゲーム、映画に親しむ。

◆岡野純子(おかのじゅんこ)さん(38)無新 千載一遇のチャンス 

 京都市の保守的な家庭で生まれ育った。社会問題に興味があり、小学生のころには新聞記事をスクラップしていた。

 NHK松山放送局でアナウンサーを経験。しかし「自分の意見が言えず、問題提起ができない。直接、人の役に立ちたい」と、結婚を機に退職した。

 夫の転勤で浦安に移住。候補募集のビラを見たのがきっかけで市議選に立候補、当選して二期務めた。

 「前市政に不満は無かったが、退任は千載一遇のチャンス」と、市長への転身を決意した。元町地域や新町地域の一体化した町づくりを公約に掲げる。

 八歳と二歳の娘を育てる母親でもある。祖母、母が料理上手で、自らは牛すじ煮をよく作るという。

 

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