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【千葉】

「人生ゲーム」で活気 船橋・芝山団地商店街に33店舗出店

「まちあそび人生ゲーム」で射的を楽しむ子どもたち=船橋市で

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 商店街で人気ゲームに見立てたゲームを繰り広げるイベント「まちあそび人生ゲーム」が、船橋市の芝山団地商店街であった。買い物客の減少が続く商店街に活気を取り戻そうという試みで、関東地区では初開催。趣向を凝らした33店舗が出店され、主催した芝山団地商店会は「今後も継続して開きたい」としている。 (保母哲)

 まちあそび人生ゲームは、ロングセラーのボードゲーム「人生ゲーム」の商店街版。二〇一三年に島根県で始まった。参加者は、百種類ある職業カードから一枚を引き、ルーレットを回して、出た数字の店舗でゲームを楽しむ。専用のスタンプ用紙が用意され、「円」にかけた「縁」の通貨の獲得を目指す。

 各店舗では「オリジナルのコーヒーが大ヒット。○万縁もらう」「けんだまに成功すれば、大金GET(ゲット)!」「射的のチャンスは三回」などの課題を用意。商店会は、「壱千万縁」など四種類の紙幣を独自に製作した。

 イベントは三月二十六日行われ、小学四年の娘と二人で参加した市内の主婦(36)は「箸で豆をつかんだり、フラフープなどの体験型が楽しかった」と声を弾ませた。イベントでは、地元の県立船橋東高校の生徒が知人に呼びかけ、男女三十人の生徒らがボランティアとして準備や当日の運営に当たった。

 芝山団地商店会は一二年以来、各店舗が一押しする商品を百円で提供する「百円商店街」を開いてきた。この試みも県内では初めてといい、今月までに計十二回開いている。

 こうした積極的なイベント開催は、商店街に親しんでもらい、訪れる人を増やすのが目的だ。商店会会長の高村清太郎さん(35)は「以前はにぎやかな商店街だったが、年々、人通りも減っている。こうしたイベントで店の人と顔見知りになり、気軽に来てもらえる商店街になればいい」と笑顔で話した。

 

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