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【千葉】

県耐震診断で31施設「倒壊の危険性高い」 建て替え、改修未定も

 県などは、旧耐震基準で建てられた大規模建築物を耐震診断した結果を公表した。県内の対象六百二施設のうち、震度6強〜7の地震で「倒壊・崩壊の危険性が高い」とされたのが三十一施設だった。建て替えや改修の計画が決まっていない施設もあり、県は対策を促している。

 危険性が高い施設の内訳は、ホテルと商業施設が六ずつ、病院が四、市役所庁舎が三、消防施設が二。ほかにギャンブル施設や遊技場などがあった。

 耐震診断は、一九八一(昭和五十六)年五月三十一日以前の旧耐震基準で建てられ、防災拠点や不特定多数が利用する施設が対象。学校四百九、店舗四十五、庁舎二十、病院十九、ホテル・旅館十七、幼稚園九など。二〇一三年施行の改正耐震改修促進法に基づいて公表された。倒壊・崩壊の危険性についての評価は三段階で、「危険性が高い」とともに耐震性に問題があるとされる「危険性がある」は三十九施設、「危険性が低い」は五百二十八施設だった。

 診断結果を受けて、県建築指導課の担当者は「助成制度を利用した耐震改修などを呼びかけていく」と話している。 (村上豊)

 

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