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【千葉】

不安の中、六実二小で新学期スタート 下校時に迎えに来る親も

 リンさんが通っていた松戸市立六実第二小学校で五日、新学期が始まり、児童たちは親や防犯ボランティア、警察官などが通学路で見守る中、登下校した。

 登校時は、集中して見守るために短縮した登校時間の午前八時から二十分の間に、児童たちは五、六人のグループや父母たちに付き添われ、学校に着いた。

 同十一時五十分の下校時間前には、迎えに来た母親たちが校門付近に集まった。児童たちは十のグループに分かれ、複数の教員の引率で集団下校した。自宅前で、ホッとした表情で子どもを出迎えた母親もいた。

 松戸市教育委員会によると、始業式の前に全員で三十秒間黙とう。伊東隆志校長は「リンさんは皆さんの心の中にずっと生きています」と語り掛けた。式では松戸東署の警察官が、知らない人に声をかけられた場合に身を守る方法として、大声を出す▽すぐ逃げる▽防犯ブザーを鳴らす−の三つを何回も練習してほしいと児童に呼び掛けた。

 小学五年生の長女の登校に付き添った会社員の男性は「リンちゃんは一人で下校する娘に『一緒に帰ろう』と声を掛けてくれた、やさしい子。娘のショックも大きい。早く犯人が捕まってほしい」と話した。 (飯田克志)

 

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