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【千葉】

2020年東京五輪・パラリンピック 学びながら楽しむぞ!!

生徒たちと記念撮影する三宅宏実選手(最前列左から2人目)と上地結衣選手(同3人目)=いずれも千葉市美浜区の打瀬中学校で

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 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックに向けて、幼稚園や小中学校、高校などで競技や文化、ボランティア精神などを学ぶ教育プログラム「ようい、ドン!」が今月から本格的にスタートする。競技会場の一つの幕張メッセ(千葉市美浜区)に近い千葉市立打瀬中学校では六日、リオデジャネイロ大会のメダリスト二人を招き、大会組織委主催の特別講演会が開かれた。 (柚木まり)

 講演会には打瀬中の二、三年生約六百人が参加。リオ五輪で銅メダルを獲得した重量挙げの三宅宏実選手は「競技の魅力は記録に限界がないこと。記録を更新した時の喜びを知っているからこそ頑張れる。夢や目標は簡単にはかなわない。困難があっても挑戦しながら頑張ってほしい」と呼び掛けた。

 リオ・パラリンピック銅メダリストの車いすテニスの上地結衣選手は「リオ大会では観客が応援を楽しむ様子が選手にも伝わった」と振り返り、「盛り上げるために何かをするのでなく、皆さんが楽しむことを周りに伝えてほしい」と話した。

 全国の三千六百五十八校が組織委からプログラム実施校としての認証を受けた。組織委は今後、授業で使う教材の提供や熱心に取り組む学校を表彰するなどして支援するという。

 千葉市ではすべての市立小中学校、高校、特別支援学校の百七十一校が実施校として認証を受けた。市教育委員会は、三月に独自の教育プログラムを策定し、今月から実施していく。

 この日の打瀬中の授業では、三年生の三十五人が、東京大会から新たに追加される競技などをクイズ形式で学んだ。萩島万結さん(14)は「選手以外のボランティアやスタッフがどんな仕事をするのかも詳しく知りたい」と話していた。

◆2020年東京五輪・パラリンピックに向けた主な教育プログラム(千葉市)

 ●モデル校を選び、体育や保健体育の授業でゴールボールやシッティングバレーなどパラスポーツを実践(小学校・中学校)

 ●東京大会に出場する国・地域を調べて学ぶ。大会期間中、学校ごとに国・地域を決めて出場選手を応援する(小)

 ●駅や観光地などで、交通・観光案内を行うボランティアを募集、育成する(市民)

 ●市の小学校陸上大会に陸上競技のオリンピアンを招く(小)

 ●パラスポ−ツ選手を題材にした教材をつくり、道徳の授業(小)  ※かっこ内は対象

 

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