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【千葉】

小湊鉄道の「鉄路」100年 沿線の写真、ゆかりの絵本を紹介

小湊鉄道本社の展示について説明する御園生和義専務=市原市で

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 房総半島中央部を走る小湊鉄道が、会社創立百周年を迎えるのを記念し、市原市の本社や市原湖畔美術館など五つの会場で、沿線の歴史や写真、ゆかりの絵本を紹介する企画展を八日、開催した。

 本社では、旧安田財閥から出資を受けて開業にこぎつけ、二度の延伸を経て現在に至るまでのエピソードや映像を公開。機関車の前で誇らしげに並ぶ社員らを撮影したOB提供のモノクロ写真も多数並んだ。

 父親も同社社員だったという御園生和義専務(70)は「災害時に土砂運びを手伝ったことを思い出す。今後も鉄道を続けられるよう、観光列車に力を入れたい」と話した。

 湖畔美術館では、九十一歳のベテラン絵本作家かこさとしさんが昨年出版した、小湊鉄道のトロッコ列車を紹介した絵本の原画を展示する。本社など四会場は五月十四日まで、湖畔美術館は六月四日まで。

 小湊鉄道は一九一七年五月十九日に設立され、現在の路線は五井(市原市)−上総中野(大多喜町)の三九・一キロ。菜の花や紅葉といった里山の四季を楽しめるトロッコ列車が人気を集めている。

 

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