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【千葉】

ロゴ、愛称に地域の魅力を 千葉の「農業交流センター」千葉大生が考案 

千葉大の学生たちのアイデアで新たになった都市農業交流センターの名称とロゴデザイン=千葉市役所で

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 都市部と農村部の交流を目的として、千葉市若葉区に三カ所設置されている「都市農業交流センター」に、広く市民に親しんでもらうため、千葉大学の学生たちが施設の愛称とロゴマークのデザインを考案した。学生たちは、各地区の農家などを回り、地域の魅力を引き出そうとアイデアを凝らした。十六日から使用を開始する。

 都市農業交流センターは、市が農業の振興と地域の活性化を目指して若葉区の富田町、下田町、中田町にそれぞれ開設。地元の農産物の直売や、季節の花を楽しめる花壇などを整備している。

 親しみやすい愛称やロゴマークで、市民に足を運んでもらおうと、市は二〇一五年五月から、千葉大工学部デザイン文化計画研究室に協力を依頼していた。

 学生たちのアイデアで、各施設の新愛称は、富田町が「富田さとにわ耕園」、中田町が「中田やつ耕園」に決定。畑を耕す農園であり、人びとの交流があふれる場所という意味を込めてそれぞれ耕園と名付けた。中田は、地元の呼び方に合わせて「なかった」と読む。下田町はすでに「下田農業ふれあい館」の愛称で親しまれている。

 ロゴマークも、富田町は施設内のシバザクラの彩りを、中田町は野山をイメージした。地域活性化のためのデザインを学ぶ学生ら四十七人が、三グループに分かれ、地元の人たちに話を聞きながら特色をアイデアに生かしたという。

 デザインの取りまとめ役を担った千葉大大学院工学研究科二年の宮田佳美さん(24)は、「地域に足を運んで知ったことも多かった。宝物である地域資源を共有するため、分かりやすいロゴマークを考えた」と話していた。 (柚木まり)

 

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