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【千葉】

柏に響けオー・ソレ・ミオ 21日公演、イタリアの魅力を音楽とDJで

コンサートで歌を披露する三浦幸未知さん(右)と玉川喜代江さん=東京都内で

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 「イタリア大好き」を自任する柏市在住の女性が、イタリア文化の魅力を伝えようと、知人のテノール歌手らとともに、同市民文化会館で二十一日、コンサートを開く。「飾り気なしで、自分を素直に表現するイタリア人たちに引かれる。陽気な歌とおしゃべりで、元気を届けたい」と来場を呼び掛けている。 (堀場達)

 企画したのは、ローマ、ナポリ市などで観光ガイドや日本語教師を務め、足かけ二十年ほど暮らした玉川喜代江さん(64)。帰国後に知り合ったテノール歌手・三浦幸未知(ゆきみち)さん(45)=東京都在住=の声にほれ込み「多くの人に聞いてほしい」と思ったのがきっかけという。

 とはいえ、イベントを手掛けるのは初体験。三浦さんと話し合ううちに、音楽だけでなく、玉川さんの特技の「おしゃべり」も生かそうとのアイデアが浮かんだ。実は玉川さん、イタリア留学中の一九八三年に現地の男性と結婚するまで、フリーアナウンサーだった。

 昨年九月に閉店したそごう柏店の創業時、館内アナウンスの放送室に勤めたのを皮切りに、玉川さんは、テレビやラジオ番組にレギュラー出演していた時期があった。「ディスクジョッキー(DJ)になりたかったんです。結婚を機に、アナウンスの仕事から遠ざかっていましたが」。玉川さんはこう打ち明ける。

 「いきなりオペラでは近寄りがたいかも。幅広い世代の方に、イタリアの空気を気軽に味わってもらおう」と、今回のコンサートでは、会場をラジオ放送のスタジオに見立て、玉川さんがDJを演じることにした。イタリアの生活を、楽しく語る予定だ。

 三浦さんとの出会いは、二年前の三月に日本で亡くなった玉川さんの友人のイタリア人女性をしのぶ会で、紹介されたことだった。コンサートでピアノ演奏をする土屋麻美(まみ)さんの自宅は、玉川さんがイタリアで日本語を教えていた生徒の日本でのホームステイ先だった。「ほんの偶然で素晴らしい縁ができた」と玉川さんは話す。そごう時代の同僚も、PRに協力してくれているという。

 コンサートでは、三浦さんが日本古謡「さくらさくら」を、日伊両国の言葉で歌うほか、ナポリ民謡「オー・ソレ・ミオ」などを披露する。午後七時開演、料金三千円で、未就学児は無料。

 問い合わせは玉川さん=電070(5010)8641=へ。

 

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