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【千葉】

ライオン事故 県に飼育会社が再発防止策を提出

 撮影用動物を飼育する成田市吉岡の「湘南動物プロダクション」で一月、男女二人がライオンにかまれて重傷を負った事故で、同社が再発防止策などの文書を県に提出していたことが分かった。文書で同社は「複数人でおりに入ったことがライオンのストレスになったのでは」と説明。今後、ライオンのおりに人が入って世話することをやめ、人が近づけないよう、ライオン舎外側の柵を強化するとしている。

 事故は一月二十三日午前十一時ごろ発生。同社の女性社長(55)と従業員男性(28)が、鎖につながれていた当時十歳の雄ライオンを洗っていたところ突然、襲われた。二人は既に退院し、成田署が業務上過失傷害の疑いで調べている。

 社長は取材に「たくさんの方に迷惑をかけ、大変申し訳ない。事故が動物に携わる方の活動のブレーキにならないよう、再発防止策を徹底し、専門家と一緒に原因を究明していく」と話した。同社は二月八日、県に「特定動物の侵害発生の届け出」を提出。その中で「昨年十二月下旬に検査のためライオンに麻酔をかけたことでストレスがかかっていた」などと報告した。 (渡辺陽太郎)

 

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