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【千葉】

サイクリング客を県内に JR東日本千葉支社 来年1月から専用電車

座席の背面に自転車を立て掛けられる専用ラック付きの車内イメージ図(JR東日本千葉支社提供)

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 県内でサイクリングを楽しんでもらおうと、JR東日本千葉支社(千葉市)は、自転車を折り畳まずに乗車できる専用電車「BOSO BICYCLE BASE(房総バイシクルベース)」(略称B.B.BASE)の運行を、来年1月から始める。内房線や外房線、総武線でのイベントの際などに、東京都心からの運行を計画している。同社によると、専用電車の運行は、JR東日本管内では初めて。 (黒籔香織)

 電車は六両編成で、内房線など既存の209系車両を改造。一〜三と五、六号車の五両の計九十九座席の背面に、自転車の前輪を固定して立て掛けられる専用ラックを整備する。座席と同数の自転車を収容できる。四号車には映像を流せるモニターを四台設置し、イベントなどを行えるスペースを用意する。車両の側面には自転車のデザインや略称のロゴをあしらう。

 同社によると、通常、自転車は折り畳んで専用の袋に入れて乗車することを求めている。同社は、二〇〇九年七月から、つり革に自転車を引っかける固定具を取り付けて、自転車を持ち込める電車を不定期に運行してきた。

 八月二十五日に同社で会見した西田直人支社長は「県内はサイクリングコースが充実している。千葉に来てもらい、交流人口を増やしたい」と語った。

 県によると、高低差が緩やかで、豊かな自然も楽しめることから、多くのサイクリング愛好家が県内に訪れている。県観光物産協会は、ホームページで香取市の道の駅・川の駅「水の郷さわら」から銚子市の犬吠埼までの利根川河口沿いを巡るコースなど、十一のサイクリングコースを紹介するなど、情報発信に力を入れている。

 

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