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【千葉】

我孫子生まれの「白樺派のカレー」 川村学園女子大とコラボの新商品

新発売の「白樺派のカレー川村学園女子大学バージョン」を紹介する長浜成実さん(左)と鈴木ひかりさん=我孫子市役所で

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 我孫子市生まれの「白樺派のカレー」のレトルト商品に、地元学生のアイデアを取り込んだ「川村学園女子大学バージョン」が登場した。ピリッとした辛みとトマトの風味が融合し、冷めても温めても「おいしくいただける」が、セールスポイントだ。

 白樺派のカレーは、およそ百年前の大正時代、我孫子に住んだ文士たちが好んだというカレーを、現代に復活させた献立。有志団体の白樺派カレー普及会(小野広和会長)が活動の中心になって、二〇〇七年に市内の食堂での提供を実現し、食品会社に製造販売を委託して、レトルト商品を売り始めた。

 レトルトは、これまでポーク、ビーフ、チキンの三種類があった。新発売の同バージョンは、同大学生活文化学科の高橋裕子准教授や指導を受けるゼミ生らが、市内産トマトを主原料につくった「トマトジャム」を、チキンの中辛タイプに加えて完成させた。

 同科三年の長浜成実さん(21)と鈴木ひかりさん(21)によると、白樺派のカレーとのコラボレーションは「トマトジャムを購入したお客さんの反応がきっかけだった」。同科の学生は、大学発の食品を扱い、東京の高島屋新宿店で開かれる「大学は美味(おい)しい!」フェアに毎年参加しているが、客から「このジャムをカレーに入れたらすごくおいしくなった」と声を掛けられたという。

 この言葉をヒントに、普及会へ提案したところ、コラボの話はとんとん拍子に進んだ。長浜さんと鈴木さんは「温めると辛みが増し、加熱せず、冷たいままでもおいしい。賞味期限が二年と長持ちもする」と特長を紹介する。

 川村学園女子大学バージョンは五百四十円(税込み)。市内のスーパーなどのほか、同大学のキャンパスでも購入できる。問い合わせは発売元の五味商店=電04(7183)7700=へ。 (堀場達)

 

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