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【千葉】

県有施設の長寿命化計画原案 558棟 建て替えや改修

建て替え計画の対象となっている中央図書館=千葉市中央区で

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 県は、県有施設の長寿命化計画の原案を発表した。今後十年間で庁舎や学校、警察署など百五十三施設(五百五十八棟)で建て替えや大規模改修を行い、修繕を含めた費用は二千二百八十七億円を見込む。目標使用年数を従来の六十五年から八十年に延長する。 (村上豊)

 計画の対象は、延べ床面積二百平方メートル以上の鉄筋の建物など千九百六十棟。内訳は建て替えが六十三棟、大規模改修が六百二十八棟、廃止などが百二十棟、修繕は千百四十九棟となる。

 県は老朽施設について、四十年をめどに建て替えるか、壊れたら修理する事後対応のどちらかだった。三十年をめどに大規模改修などをすれば長持ちし、財政負担が小さくなると考え、長寿命化させる。統廃合などで施設の総数を15%減らすほか、合同庁舎を災害拠点として整備する。

 原案では、二〇一八〜二二年度の五年間で中央図書館(一九六八年建設)のほか、香取、海匝、山武、夷隅、安房の各合同庁舎などを建て替え。文化会館、房総のむらなどの大規模改修に着手する。二三〜二七年度までの五年間では袖ケ浦福祉センターなどを建て替え。議会棟、葛南、長生、君津の各合同庁舎の大規模改修を計画する。

 整備の財源には、県有施設の長寿命化を推進する基金を積み増すほか、発行を抑制していた建設地方債を活用していくという。原案は県民の意見を聞いた後、十一月に正式決定する。

 

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