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【千葉】

新装開店 千葉駅前のそごう別館「ジュンヌ」 誘客へあの手この手

ジュンヌ改装オープンをテープカットで祝った飯豊まりえさん(中)やそごう千葉店の豊田隆信店長(右端)=千葉市で

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 そごう千葉店(千葉市中央区)で十五日、別館「ジュンヌ」がリニューアルオープンした。ファッション重視からの転換を図り、体験型店舗などを取り入れたラインアップが特長。近くのJR千葉駅には、駅ビル「ペリエ千葉」(二階〜七階)が七日に開業したばかりで、駅前の商戦は激しさを増しそうだ。一方、空洞化が心配される周辺市街地は、循環バス運行やイベント開催により駅前から誘客する試みが進んでいる。 (中山岳)

 十五日は県出身のモデルで女優の飯豊まりえさんらがジュンヌ一階でテープカットを行い、華やかに開店。若者や家族連れらで盛況だった。

 ジュンヌではこの日、アート・キャンディ・ショップ「パパブブレ」など県内初出店の十七店を含む五十五店がオープン。小型映画館でトークイベントなどの会場になる「駒鳥座(こまどりざ)」や、客がスイーツ作りを楽しむ「ホイップ」など体験型店舗も増えた。

 そごう千葉店の豊田隆信店長は「ファッションだけでなく、いろいろな楽しみ方ができる『コト発想』の体験型専門店館です」とアピールする。

 ジュンヌを訪れた千葉市中央区の主婦奥野真知子さん(61)は「店内は明るく、子どもからお年寄りまで楽しめそう」と話した。

 千葉駅東側の市街地は千葉パルコが昨年十一月に閉店し、三越千葉店も今年三月に閉店。周辺市街地の空洞化が心配されている。

 駅に集まる人の流れを取り込もうと、周辺の商店街や千葉商工会議所などは四月から、千葉駅から駅東側の千葉市美術館、千葉神社などを回る循環バス「C−bus」の運行を開始。現在は一日に十六便が走る。

 二十三日には、ペリエ千葉の店舗と周辺の商店計三十五店などが協力し、循環バスを使って街歩きと買い物を楽しめる「ちばぶらぶら祭り2017」がある。

 千葉商工会議所中小企業振興部の丸光明(まるみつあき)部長は「千葉駅前のにぎわいを好機として、集まってくる人に周辺の美術館や商店なども回遊してもらう仕掛けを、今後も打っていきたい」と話している。

 

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