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【千葉】

秋季県高校野球・準決勝 拓大紅陵、中央学院が関東大会へ

 第70回秋季県高校野球大会は三十日、県野球場(千葉市稲毛区)で準決勝2試合があった。春のセンバツ甲子園出場の選考材料となる大会で、拓大紅陵が木更津総合を8−7、中央学院が習志野を5−2でそれぞれ破り、決勝進出とともに二十一日から神奈川県内で開かれる関東大会への出場を決めた。

 拓大紅陵は点の取り合いとなった試合で、延長十二回、小林快志(かいじ)選手が左中間に適時二塁打を放ち、打撃戦に終止符を打った。木更津総合は終盤以降、攻め手を欠いた。

 中央学院は同点の五回、田中大暉選手が右中間を破る2点三塁打を放って勝ち越し、試合を決めた。習志野は六回以降、相手投手に押さえ込まれた。

 決勝は一日午前十時から県野球場で行われる。 (山口登史)

<ヒーロー>気迫の完投179球 拓大紅陵・安藤太雅投手

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 勝てば関東大会出場、そして春の甲子園へと大きく道が開ける大事な一戦。「もう負けない」。心に期して先発のマウンドに立った右腕は、延長十二回、179球を投げきり、激戦を制する原動力となった。

 地区予選では今春、甲子園に出場した東海大市原望洋に敗れ、悔しさを味わった。ただ、大半の試合に先発登板したことで、「スタミナとともに、長い試合を投げ抜く自信がついた」。130キロ台半ばのストレートに多彩な変化球を織り交ぜ、敗者復活戦をしぶとく勝ち上がってきた。準々決勝では市原望洋にも雪辱を果たし、この日の試合に臨んだ。

 準決勝の相手は同じ木更津勢で、今夏、甲子園に出場した木更津総合。序盤から激しく点を取り合う展開に、「ふがいない投球で、仲間たちに苦しい思いをさせてしまった」と試合後は開口一番、反省が口を突いた。だから中盤以降「気持ちを切り替えた」。苦手な左打者の内角を、あえて強気に攻め抜いた。七回、本塁打と押し出しで追い付くと、それ以降は粘りのピッチングで木総攻撃陣に点を許さず、チームのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 決勝の相手は昨秋の関東大会で8強入りした中央学院。「県大会で優勝し、関東の強豪相手に勝ち抜く」。背番号「1」は決意を新たにした。 (山口登史)

 ▽準決勝

木更津総合

110220100000|7

012011200001x|8

拓大紅陵

 (延長十二回)

(木)峯村、中、根本−高橋

(拓)安藤−広岡

本塁打 水島、小俣(拓)

習志野

000020000|2

00022100x|5

中央学院

(習)古谷−川島

(中)大谷−池田

本塁打 大谷(中)

 

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