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【千葉】

<衆院選 各小選挙区の情勢>(下)

写真

◆8区 自民大きくリード

桜田義孝 67 (元)文部科学副大臣 自前<6> =公

小野里定良 70 (元)柏市議 共新 

太田和美 38 (元)環境委理事 希<前><3>

 前回と同じ顔ぶれの三人による争い。自民県連会長の桜田が、大きくリードしている。後援組織もきめ細かく活動している。

 民進から希望に移った太田は、女性や無党派層の取り込みをいかに進めるかが、当落のカギとなる。

 共産小野里は前回に続く国政挑戦で、追い上げを目指している。

◆9区 自民が無党派にも

秋本真利 42 国土交通政務官 自前<2> =公

鴨志田安代 62 党地区委員長 共新 

奥野総一郎53 (元)総務委理事 希<前><3>

 自民秋本が後援会組織を手堅くまとめ大きくリードする。党幹部らの応援演説で、無党派層にも浸透しつつある。

 民進から希望に合流した奥野は、リベラル層の支持者が一部離れたが、新たな保守層を取り込むなどして追い上げを目指す。

 共産鴨志田は、比例での得票率15%以上を目標とし、安倍政権打倒を訴えている。

◆10区 元経産相 固い地盤

林幹雄 70 (元)経済産業相 自前<8> =公

笠原正実 63 党地区委員長 共新 

谷田川元 54 (元)拉致問題特理事 希元<1>

 自民林が優勢。党の要職に就く林は、地元を留守にしがちだが、分厚い保守地盤に張り巡らされた強固な後援会がフル回転して支える。

 民進から希望に合流した谷田川は前回、あと一歩で比例復活当選を逃して以降、海匝地域を中心に後援会を拡充。返り咲きをうかがう。

 共産笠原は比例二万八千票の獲得を目指す。

◆11区 自民前職 引き離す

多ケ谷亮 48 会社社長 希新 

森英介 69 (元)法相 自前<9> =公

椎名史明 60 党地区委員長 共新 

 十選を目指す自民森が、高い知名度と強固な地盤を生かして支持層を固め、他候補を大きく引き離している。経済対策の継続や北朝鮮問題への対応を訴える。

 民進から希望に合流した多ケ谷は、電機連合など労働組合の支援を受けて支持層を固めつつ、駅でのつじ立ちで無党派層への浸透も図っている。共産椎名は、改憲反対や消費税率10%中止などを訴える。

◆12区 元防衛相の支持拡大

大西航 36 党県常任委員 共新 

浜田靖一 62 (元)予算委員長 自前<8> =公

樋高剛 51 (元)環境政務官 希元<3>

皆川真一郎 63 (元)高校校長 社新 

 父親の強固な地盤を引き継いだ元防衛相の自民浜田が盤石。支部組織をフル活用し、年代や性別を問わず支持を広げる。

 自由から希望に移り、急きょ神奈川18区からの国替えで出馬した樋高は、人口密集地でつじ立ちを重ね、知名度アップを狙う。

 共産大西と、社民が県内で唯一擁立した皆川は、支持層の拡大を目指すが、厳しい戦い。

◆13区 野党分散 自民に利

宮川伸 47 (元)会社役員 立新 

斉藤和子 43 党准中央委員 共<前><1>

白須賀貴樹 42 党厚労部会長代理 自前<2> =公

水野智彦 61 (元)予算委員 希元<1>

 三選を目指す自民白須賀が優位。自民、公明支持を固めた上で、野党三党が候補を擁立し反自民票が分散していることが、追い風になっているとみられる。

 立民宮川は「中道リベラルをしっかり守る」と強調し、追い上げている。県内唯一の共産前職で4区から国替えした斉藤は、無党派層への支持が広がっていない。

 比例南関東ブロックで、旧民主から当選経験のある水野は苦戦。

◆候補者一覧の見方

 氏名 年齢 肩書 (1)(2)(3)

 (1)党派。(2)は前職、新人、元職の区分、<前>は前回比例代表での当選者。(3)は当選回数。党派は自=自民、希=希望、共=共産、立=立憲民主、維=日本維新の会、社=社民、無=無所属。敬称略

 

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