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【千葉】

<衆院選>沈痛 歓喜 復活当選者の表情

◆1区・田嶋さん「有権者迷わせた」

 1区の希望前職の田嶋要さんは、自民前職の門山宏哲さんに千三百五十七票差で惜敗し、比例復活での六選となった。二十三日午前零時半すぎ、事務所に姿を見せた田嶋さんは「希望から立候補したことで私の信用が損なわれ、有権者を迷わせた。残念で悲しい」と沈痛な表情で語った。

 三回連続で選挙区で勝利してきた田嶋さんは、公示直前に民進から希望に合流し、「安倍一強政治の打倒」を掲げた。だが、有権者に改憲などで考えが変わったと誤解されたとし、希望への支持が失速すると「九条改悪に流れるなら、希望を去る」と訴える場面もあった。 (中山岳)

◆6区・生方さん「いい選挙戦だった」

 ホワイトボードに書き込まれる開票状況に一喜一憂する。6区の立憲民主元職の生方幸夫さんの選挙事務所では、三十人ほどの支持者らが当落の行方を見守った。選挙区では敗れたが、午前零時前、比例復活が確実になると、歓喜の声に包まれた。

 満面の笑みで支持者らの前に立った生方さんは「『まっとうな政治にしなければ』と訴えることができた。いい選挙戦だった」と語った。立民の結党に関わった生方さんは「九条改憲には絶対反対。野党として憲法改悪に、しっかり抵抗していく」と約束した。 (林容史)

◆4区・木村さん「大敗」も復活 表情は硬く

 「小選挙区で大敗を喫した。私の不徳の致すところ」。4区で比例復活した自民新人の木村哲也さんは、支援者の祝福の声に包まれながらも終始、硬い表情だった。

 「復活」の知らせが船橋市の事務所に届いたのは、二十三日午前零時四十五分ごろ。小選挙区では八選を果たした無所属の前首相野田佳彦さんに、得票数で二倍余の差をつけられた。

 「自民票を固められず、(野田さんに)流れた。無党派層の多くもそうだった」と語りながらも、初当選に「日本のため、船橋のために頑張りたい」と口元を引き締めた。 (保母哲)

 

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