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【千葉】

県内小中高校などいじめ認知件数 全国最多3万2228件 16年度

 文部科学省が二十六日に公表した、二〇一六年度の児童生徒のいじめなどに関する調査結果では、県内の国公私立の小中高校、特別支援学校で認知したいじめの件数は、全国最多の三万二千二百二十八件となった。一五年度より二千五百六十三件増えて過去最多だった。

 県教育委員会の担当者は「憂慮すべきこと」とする一方で「先生の間で早期発見への理解が進んでいる結果」と説明。三割の小学校で年四回以上、児童にアンケートをしており、軽微ないじめの発見につながっているとした。

 県内のいじめの認知件数は、小学校が二万五千二百十一件で全体の八割近くを占めた。中学校は六千五百八件、高校は三百九十六件、特別支援学校は百十三件だった。県教委によると、このうち、心身に大きな被害を受けるなど、いじめ防止対策推進法で規定する「重大事態」は、一五年度より九件増の十七件だった。

 小中高校での暴力行為は三千九百十九件で、一五年度比で二百六十三件の増加。そのうち教師への暴力は四百件で八十三件の増加し、中学校が二百五十七件と多く、小学校が百二十七件、高校は十六件だった。

 県教委などによると、公立の小中高校の自殺者は八人で、中学生が二人(一五年度は四件)、高校生が六人(同四件)。一六年度の小中学校の不登校は五千七百六十七人で一五年度と比べて二百四十人増えた。中学校が四千三百二人で、小学校は千四百六十五人だった。 (村上豊)

 

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