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【千葉】

女性向けに護身術など指導 県警女性警察官ら防犯講座

あおぼーしの隊員に教わりながら、護身術を実践する参加者ら=県警本部で

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 性犯罪の被害防止に取り組む女性警察官らでつくる「よくし隊レディ『あおぼーし』」が、公募で集めた20〜60代の女性37人に講座を県警本部で開き、護身術や盗撮の被害を防ぐ方法を教えた。

 あおぼーしは昨年3月に発足し、子ども女性安全対策課や少年課などに所属する警察官と職員の32人で構成。企業や学校で出前講座を開いているが、「講座を受けてみたい」との声が一般からあったため、今回企画した。

 隊長の永田裕子警部補が「女性である限り、性犯罪に遭う可能性があると分かってもらいたい」と説明。隊員が電車内で痴漢された際の対処法や、盗撮を防ぐエスカレーターでの立ち方を実演して伝えた。手首や肩をつかまれたときに、振りほどいて逃げる護身術も教え、参加者が実践した。

 3月に松戸市の小学3年の女児が遺体で見つかった事件を受け、あおぼーしは子どもたちの防犯講座にも取り組む。講座では、環境が変わる4月に最も子どもの犯罪被害の件数が多いなど、クイズで子どもたちを犯罪から守る知識も伝えた。

 千葉市中央区の無職、監物(けんもつ)知佳さんは「声を掛けられたとき、怖くて謝って逃げていた。いざというときに護身術ができるかは分からないが、知っていると気持ちが違うので参加して良かった」と話した。 (黒籔香織)

 

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