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【千葉】

学ぶ楽しさ 知るヒント 放送大学、隈研吾さんらのエッセー冊子に

放送大学が新たに作成した冊子

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 放送大学(本部・千葉市美浜区)は、建築家の隈研吾さんや元陸上選手の為末大さんら著名人五人のエッセーなどをまとめた小冊子「自分を変える力」を初めて作成した。入学検討資料に同封して希望者に無料で発送している。

 学ぶことや教養を身に付ける楽しさを知ってもらおうと、大学がこの約一年間、都市出版(東京都千代田区)が発行する月刊誌「東京人」に掲載した広告を再編集した。

 冊子では、若いころに東大名誉教授の原広司さんとアフリカの集落調査に出かけた隈研吾さんが、原さんが「この村は宇宙の模型だ」などと口にしたつぶやきに深い教養を感じたというエピソードを紹介。読書家としても知られる為末さんは、本を読み、文章を書くようになった経緯を振り返り、自身が驚きを発信することは「人生に欠かせない喜び」と記している。

 人気テレビドラマ「孤独のグルメ」などで知られる漫画家の久住昌之さんが大学本部を訪れるルポも掲載。テレビやラジオで年間約三百科目を発信する放送局設備に潜入したほか、「面接授業(スクーリング)」などの独自の受講システムや、一般利用もできる学食の様子も伝えている。

 放送大学学園広報課によると、三十〜四十代の社会人を中心に全国の約九万人が在籍。キャリアや給与のアップを狙い、学位を取得する人も多いという。広報担当は「学びは新しい自分を発見できる。このエッセー集がその一助になれば」と話している。

 問い合わせは、放送大学=電043(276)5111=へ。 (美細津仁志)

 

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