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【千葉】

北総で芸術の秋 見つけて 県内5美術館が共同ガイドブック

5つの美術館が共同で製作したガイドマップ「CHIBADEART!」(チバ・デ・アート)=千葉市美術館で

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 北総地域をアートで盛り上げようと、DIC川村記念美術館(佐倉市)など千葉、成田、佐倉の三市にある五つの美術館が、共同ガイドマップ「CHIBA DE ART!」(チバ・デ・アート)を作製した。ランチスポットなど地域の魅力も発信している。二十六日までの土日祝日(十八、十九日除く)に、無料巡回バスを運行する。 (村上豊)

 参加しているのは、川村記念美術館のほか、千葉市の県立美術館と市美術館、佐倉市立美術館、成田市の成田山書道美術館。五館は各美術展の予定表をホームページで紹介し合うなど、数年前から連携してきた。活動を拡大しようと、文部科学省の地域支援事業を活用した。

 マップは十万部作製。縦十八センチ、横十三センチほどで女性のハンドバッグに入る大きさ。蛇腹状に広がる。表面で各美術館の収蔵品などを紹介。裏面に周辺の観光地や飲食店を掲載している。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを前に、外国人にも来てもらえるように、英訳を併記した。各館や巡回バスで手に入る。

 五館は国道51号沿いに点在するが、マイカー以外で巡るには、鉄道やバスを乗り継ぐ必要がある。川村記念美術館と千葉市美術館の間で過去にバスを走らせたところ、好評だったため巡回バスを運行する。「千葉・佐倉」「佐倉・成田」の二ルートがあり、午前十時から午後四時までの間に三、四本が各館を出発する。

 各館を三カ所以上回ればプレゼントがもらえるスタンプラリーを、十二月二十七日まで実施している。

 川村記念美術館の担当者は「アートを中心に、北総エリアを知ってもらうきっかけになれば」と語り、来場を呼び掛ける。

 各館で開催している主な展示は以下の通り。

 ▽県立美術館「アート コレクション 追悼 深沢幸雄の歩み」来年1月14日まで▽千葉市美術館「没後70年 北野恒富展」12月17日まで▽DIC川村記念美術館「フェリーチェ・ベアトの写真 人物・風景と日本の洋画」12月3日まで▽佐倉市立美術館「自転車の世紀展」12月17日まで▽成田山書道美術館「生誕180年日下部鳴鶴展」12月17日まで

 

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