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【千葉】

地上11階建て+7階建て 千葉市の新庁舎 基本設計まとまる

千葉市役所の新庁舎の完成予想図

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 千葉市は、老朽化した市役所庁舎(中央区千葉港)を建て替えるための基本設計をまとめた。新庁舎は、現庁舎の敷地内に地上十一階建ての高層棟(高さ約五十三メートル)と七階建ての低層棟(約三十二メートル)の二棟を、つなげて建てる計画。基本設計を市民に説明するシンポジウムを十二日午後一時から、市総合保健医療センター(美浜区幸町)で開く。

 現庁舎の解体を含め建設事業費は約三百十億円を見込む。市は今後、二〇二四年度ごろの新庁舎の完成に向け、具体的な設計や施工を検討し、業者の選定方法を含めた事業方針を決める。

 新庁舎の基本設計は、新国立競技場の設計を手がけた建築家の隈研吾さんの事務所などが担当した。基本設計によると、新庁舎は、現庁舎の敷地に整備し、建築面積は約六千八百平方メートル。鉄骨造の高層棟と低層棟の二棟をL字形につなぎ、延べ床面積は約四万九千四百平方メートルになる。低層棟に議会を設ける。

 低層棟一、二階は、市民向けの情報スペースや交流場所を確保する。一階に市内の観光名所を紹介するコーナーを設けるほか、市政情報などを紹介するスペースや、カフェを造る。高層棟二階は、レストランも設ける。低層・高層棟一、二階は、災害時に帰宅困難者の一時受け入れや、非常物資の配布も検討する。

 一九七〇年に完成した現在の庁舎は築四十七年で耐震性能が低く、手狭なため市の部署の一部は民間ビルを借りて業務している。市は四年前に建て替え方針を示し、整備計画を検討してきた。

 十二日のシンポジウムは、基本設計の内容の説明や、隈さんと熊谷俊人市長らの対談も予定されている。参加無料。先着二百人。問い合わせは、市管財課=電043(245)5044=へ。 (中山岳)

 

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