東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

千葉市がドローン実験場開設 企業誘致など促す

2016年4月に千葉市などが実験的に飛ばしたドローン=千葉市で

写真

 千葉市は、緑区と若葉区の市有地三カ所に、小型無人機「ドローン」の飛行実験場「ドローンフィールド」を開設し、十二月から企業に無償で貸し出す。ドローン関連企業の誘致や農業用ドローンの研究開発を促すのが狙い。今月中に利用条件やルールを定め、市のホームページで公表する。

 市がドローンフィールドを設けるのは、いずれも緑区の大和田調整池(約一万六千二百平方メートル)と大高調整池(約八千五百平方メートル)、若葉区の農政センター(約八千五百五十平方メートル)の三カ所。

 緑区の二カ所はいずれも、企業が目的を問わず飛行実験できる。若葉区の農政センターは、農地やグラウンドを利用し、農業用ドローンの実験をできる。農業用ドローンは、農作物の生育の確認や有害鳥獣の追い払いなどを想定している。

 利用対象は市内の企業か、今後、市内への進出を検討できる企業。市はこれまで、市外のドローン関連企業から聞き取りをし、約三十社から、飛行場所があれば市内への進出を検討するとの声が得られたという。

 熊谷俊人市長は「ドローンの研究開発に取り組む企業は、ぜひこうした場所を利用してほしい」と話している。

 千葉市によると、自治体が企業誘致や個人の練習などを目的にドローン飛行場所を設けた例は、神奈川県横須賀市、茨城県古河市がある。

 千葉市は昨年一月、ドローンの活用を進める国家戦略特区の指定を受け、幕張地区(同市美浜区)でドローンを使った宅配の実証実験などを続けている。 (中山岳)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報