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【千葉】

自慢の「青いシクラメン」 出荷に向けてすくすく

丹精した栽培で出荷を待つ「青いシクラメン」。お歳暮の需要が見込まれる=成田市で

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 シクラメンの育種家、生産者として全国屈指の技術を持つ成田市前林の高橋康弘さん(42)が手掛ける「青いシクラメン」が、自身の運営する大栄花園で順調に生育している。今月下旬に出荷のピークを迎えるという。

 ハウス内の一角には、高橋さんが何年も交配を繰り返し、サントリーフラワーズ(東京都港区)と共同で十四日に新発売する花の五品種三千鉢が並ぶ。市場で1%程度という色の珍しさ、花の数の多さ、花持ちの良さなどから最高級品の部類に入る。

 代表品種の「江戸ノ青(えどのあお)」は深みのある青い花弁がよじれて密集し、光の加減で色合いが微妙に変化する。今年十月に千葉市で開かれた国際展示会で鉢物部門のグランプリを受賞した。

 花の数を増やすため手作業で球根に光を当てる「葉組み」は六回以上。ハウス内の湿度調整、品種ごとに肥料の種類や量を管理するなど、細部まで手間暇掛けている。高橋さんは「ほぼ狙った通りに仕上げられた」と自信を見せた。 (小沢伸介)

 

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