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【千葉】

アクアライン換気塔 「風の塔」初公開

風の塔を見学するツアーの参加者たち=川崎市で

写真

 NEXCO東日本は十九日、東京湾アクアライン「アクアトンネル」(全長約九・八キロ)のほぼ中間地点上にある「風の塔」(川崎市)の見学ツアーを初めて開いた。来月十八日に開通から二十年を迎える記念行事の一環で、関東地方の約八十人が参加した。

 風の塔は直径約二百メートルの人工島で、工事中はトンネルを掘削するシールドマシンを降ろす前線基地などの役割を果たした。貫通後はマリンブルーの横じまに彩られた二本の塔を建設。高さ七十五メートルの小塔でトンネルの排気をし、高さ九十メートルの大塔から外気を送り込んでいる。

 ツアーでは、海ほたるパーキングエリアからクルーズ船に乗り、風の塔に上陸。東京湾アクアライン管理事務所の担当者が、建設までの経緯などを説明。通常は立ち入りが禁止されており、参加者たちは写真に収めるなど珍しい光景を楽しんでいた。

 建設工事に携わり、約二十年ぶりに訪れた佐藤純さん(66)=茂原市=は「東京湾の上に、これほど大きなものができたのだと思うと、感無量だ」と話した。

 ツアーは今月二十四、二十五日、十二月三日にも開かれるが、いずれも申し込みを締め切っている。 (山口登史)

 

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