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【千葉】

昨秋、複数の談合情報 逮捕の2職員 県調査に関与否定

職員2人が逮捕され、謝罪する県土整備部幹部ら=県庁で

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 県東葛飾土木事務所(松戸市)の幹部だった県職員二人が入札に関する情報を業者に漏らしたとして、官製談合防止法違反容疑で逮捕された事件。二十三日夜の記者会見で、県は、昨年九〜十月に二人が不正な入札に関与しているのではとの外部から情報が複数回あり、今年三月に聞き取り調査を行ったが、二人は「情報漏えいはしていない」と関与を否定していたことを明らかにした。

 逮捕された県職員は、同事務所の前所長、佐藤政弘容疑者(58)と、前維持課長の佐藤好明容疑者(51)。県警は、建設会社「岡本組」(松戸市)の元取締役、高松英範容疑者(74)を、公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕している。

 県によると、職員二人はともに一九八四年に入庁し、土木畑を歩んだ。二〇一五年四月、二人は県道路環境課から、松戸、野田、流山、鎌ケ谷の四市を管轄する同事務所に異動。二人とも入札の予定価格などを知る立場だった。

 記者会見で県土整備部の吉田行伸災害・建設業担当部長は「県民の信頼を裏切り、深くおわび申し上げます」と陳謝した。二十四日には、再発防止に向けて部幹部を集めた所属長会議が県庁であり、綱紀保持の徹底を促した。 (美細津仁志)

 

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