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【千葉】

木更津でホテルが続々進出 五輪など見据え経済効果に期待も

 二〇二〇年の東京五輪・パラリンピックの開催を控え、木更津市で全国展開するホテルチェーンの進出が続いている。JR木更津駅東口に十月、「木更津ワシントンホテル」(同市大和)が開業。来年三月には東京湾アクアラインに近い国道16号沿いに「ホテルルートイン木更津」(同市清見台)もオープンする予定だ。ともに都心まで九十分以内というアクセスの良さをアピール、外国人客の獲得も視野に入れる。また地元では、地域経済への波及効果にも期待が高まっている。

 十月二十八日に開業した木更津ワシントンホテルは、鉄骨八階建てで客室数は百四十六部屋。木更津駅東口から徒歩一分という利便性が売りだ。担当者によると、平日はJR内房線沿線の企業と取引があるビジネス客、週末には観光客や家族連れらが多く利用し、稼働率は八割近いという。担当者は「東京五輪・パラリンピックを見据え、外国人観光客の集客に力を入れていきたい」と力を込める。

 ホテルルートイン木更津は、二〇一八年三月の開業に向けて建設が進む。鉄骨七階建て、客室数は百八十六部屋を計画している。東京湾アクアライン連絡道のの袖ケ浦、館山自動車の木更津南、木更津北いずれのインターチェンジ(IC)からも車で十五分以内という立地が強みで、平日はビジネス客、休日は観光客やスポーツ団体などの利用を見込んでいる。担当者は「東京都内や羽田、成田両空港へのアクセスも良く、五輪開催時の需要にも応えていきたい」と意欲的だ。

 市観光協会によると現在、協会に加盟しているホテル・旅館業者は十三軒。景気低迷による売り上げ減などで廃業したり、宿泊業をやめたりして、この十年ほどで五軒減った。協会関係者は「相次いでホテルが開業してくれるのはうれしい。宿泊客が市内の観光地や飲食店などにも足を運んでくれれば」と期待を寄せている。 (山口登史)

JR木更津駅東口前に開業した「木更津ワシントンホテル」=木更津市大和で

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国道16号沿いに建設が進む「ホテルルートイン木更津」=同市

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