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【千葉】

君津、上総 21年度統合へ 県教委が再編案

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 県教育委員会は、君津、上総の二高校(ともに君津市)の統合や、普通科に医療や工業、福祉といった職業系コースを設けるなどの県立高校再編案をまとめた。生徒数減少への対応や、企業と地域のニーズに合わせるのが目的で、来年三月にも正式に決める。

 君津、上総の両校は二〇二一年度に統合する。普通科と園芸科を設置し、校舎は君津を、農業実習場は上総をそれぞれ使用。両校は約九キロ離れているが、実習などの際はバスで移動する。

 職業系コースの拡充では、医療や保育、工業などに関わる授業を二年次から週に三時間程度、学べるようにする。中学卒業時に専門科への進路選択を迫るのではなく、まず普通科に入って在学中に将来を考えてもらう。

 成田北には、地域の大学や医療機関と連携できる医療コースを設置。看護師や理学療法士を見据えるようにする。犢橋(こてはし)(千葉市)に介護などを学ぶ福祉コースを新設することで、県内の全九学区に同様のコースが置かれる。

 工業系のコースは姉崎(市原市)、天羽(富津市)に設ける。工業地帯である市原−富津間には工業高校がなく、石油化学コンビナートや製鉄所で働く人材を地域で育てられるようにする。

 定時制では、船橋と行徳(市川市)を二一年度に統合。校舎は船橋を使い、普通科を総合学科にする。千葉工業、市川工業の専門科は工業科に再構成し、二年次から関心のある専門分野を選べる。木更津東の普通科に商業コースを作り、商業科は募集を停止する。佐倉南は、午前、午後、夜間に学べる三部制定時制高校になる。 (村上豊)

 

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