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【千葉】

山武のゴンドラ落下 溶接業者ら書類送検 業過致傷容疑

 山武市の県立蓮沼海浜公園で二〇一五年に公園内を運行するゴンドラ型遊具が落下し、乗っていた女性がけがを負った事故で、山武署は一日、ゴンドラを管理していた「千葉県レクリエーション都市開発」(山武市)の職員二人と、事故前にゴンドラをつり下げる支柱の溶接工事をした業者の計三人を、業務上過失致傷の疑いで千葉地検に書類送検した。三人は容疑を認めている。

 署などによると、送検されたのは、同社の公園管理運営部長の男性(44)と運営課長の男性(42)と、補修工事をした業者の男性(73)。

 送検容疑では、事故前に見つかった支柱の亀裂に不適切な補修をしたままゴンドラを運行。一五年五月二日午後三時十分ごろ、乗っていた茨城県の女性=当時(41)=と長女=当時(3つ)=を高さ約四メートルから地上に落下させ、女性に肋骨(ろっこつ)骨折の重傷を負わせたとされる。長女にけがはなかった。

 署によると、同社が事故前の同年四月十二日に支柱の亀裂を発見。四月十六日に業者が溶接工事をしたが、溶接部分の強度が足りず、破断したという。

 同社の越川操次長は「書類送検を重く受け止め、二度と事故を起こさないよう社員教育と安全管理を徹底する」と述べた。 (黒籔香織)

 

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