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【千葉】

県職員と業者を起訴 県発注工事 官製談合で地検

職員が入札に関する情報を業者に漏らしたとされる県東葛飾土木事務所=松戸市で

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 県発注の排水路工事を巡る官製談合事件で、千葉地検は十三日、入札情報を業者に漏らしたとして、官製談合防止法違反罪で、県東葛飾土木事務所(松戸市)の前所長佐藤政弘容疑者(58)を起訴した。千葉区検は同罪で、同事務所の佐藤好明・前維持課長(51)を略式起訴。千葉簡裁は、佐藤前課長に罰金八十万円の略式命令を出し、佐藤前課長は即日納付した。

 この情報を得て落札し入札の公正を害したとして、地検は同日、公契約関係競売入札妨害罪で建設会社「岡本組」(同)の元取締役高松英範容疑者(74)を起訴した。地検は三人の認否を明らかにしていない。佐藤前課長を略式起訴とした理由を「立場や関与の度合いを総合考慮した」とした。

 起訴状によると、二〇一六年八月に実施された県道の排水路整備工事の入札を巡り、当時、県東葛飾土木事務所の所長だった佐藤政弘被告は同年六月〜八月、予定価格とほぼ同額の価格や工事に関する複数の情報を高松被告に漏らし、入札の公正を害したとされる。佐藤前課長は同年八月、入札に関する情報を高松被告に漏らし、高松被告はこれらの情報に基づいて工事を落札し、公正な入札を妨害したとされる。

 

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