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【千葉】

栄町特産の枝豆 「どらまめ」冷凍商品化

冷凍枝豆の商品を手にする小川さん=栄町で

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 栄町の特産品「どらまめ」の枝豆を瞬間冷凍した商品を、地元の生産者や販売者が協力して試作し、町内と印西市、白井市にあるJA西印旛の直売店などで来年一月から数量限定で販売を始める。

 黒大豆の最高級品種で、世界最大級という大粒が特徴の「丹波黒」。枝豆は上品な甘みや風味、コクがあり、ポリフェノールやビタミンを豊富に含む栄養価の高い食品でもある。

 枝豆の収穫時期は十月十日ごろから三週間程度に限られる。冷凍商品化を通じて通年販売に挑み、生産量を増やすなどの農業振興や町のPRにもつなげていく狙いだ。

 町内の生産者、販売者、行政などで構成する協議会が昨年から準備。香取市の農事組合法人で瞬間冷凍処理し、百三十グラム入り二千四百袋の冷凍枝豆を用意した。販売価格は一袋五百円前後に設定する予定。

 農業生産法人ネクストファームの小川翼さん(32)は「想像以上においしく、本来の濃厚で芳醇(ほうじゅん)なコクがうまく出せた。それがいつでも食べられるのが最大の魅力。店舗やインターネット通販など販路を開拓したい」と意気込んでいる。

 町では一九九八年から丹波黒の栽培を始め、東日本では数少ない生産地となった。町内の農家十六人が一六・六ヘクタールで栽培。枝豆や正月用の乾豆を地元の直売所や首都圏に出荷しているほか、オーナー制度も取り入れている。

  (小沢伸介)

 

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