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【千葉】

成田空港 LCC利用が定着 観光、ビジネスに波及

 成田空港の国内線旅客は、この四年間で格安航空会社(LCC)の利用割合が大幅に増えて定着し、観光やビジネスで県内に来訪する人が増えるなど波及効果も表れていることが、成田空港活用協議会の動向調査で明らかになった。

 協議会は今年八月、インターネットを通じて全国の六千百人にアンケートを実施。成田空港の国内線LCC就航から一年余りとなる二〇一三年十月に、同様の方法と内容で全国の五千五百人を対象に実施した前回調査の結果と比較した。

 出発と到着を合わせたLCC利用者は36・2%で、前回より21・2ポイント上昇。羽田空港でも成田でも飛行機に乗る人が成田を利用した理由では「LCCを使いたいから」が24・5%で、前回を9・2ポイント上回った。

 首都圏在住で成田の国内線を五回以上利用したリピーターは22・4%で、前回より4ポイント増加。LCCを使ったことがない学生でも「LCCを知っている」との回答は53・5%で、四年前より11・2ポイントも増えた。

 国内線の就航地に住む人が飛行機で向かう目的地は、千葉県が8・9%で前回より2・1ポイント向上。個人旅行や観光の伸びが押し上げ、順位は東京都、海外、北海道に次ぐ四位。前回は七位で、福岡県や沖縄県を追い抜く形となった。また、千葉県への訪問回数が十回以上は32・1%で、前回を6ポイント上回った。

 協議会の担当者は「LCCの運賃の安さと、就航先の拡大、便数増による使い勝手の良さが認知されてきた。成田空港で国内線LCCの需要は今後も高まる傾向にあるだろう」と分析している。(小沢伸介)

 

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