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【千葉】

東京五輪・パラ「フェンシング」幕張で開催 マイナーの壁、突き破れ!

東京五輪・パラリンピックのフェンシング競技開催をアピールする太田雄貴会長(手前右から4人目)や森田健作知事(同5人目)ら=松戸市で

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 二〇二〇年の東京五輪・パラリンピックで千葉市の幕張メッセを会場にするフェンシング競技を県内の子どもたちにアピールしようと、日本フェンシング協会と県がタッグを組み、学校を巡回して普及に乗り出した。北京、ロンドン五輪銀メダリストの太田雄貴会長らが十七日に松戸市立第三中学校(菊池滋訓(しげのり)校長)を訪れ、脱マイナースポーツを期して熱いトークと代表レベルの実戦でフェンシングの魅力を伝えた。 (林容史)

 主催した県の森田健作知事が「フェンシングを知って二〇二〇年は会場に行こう」と呼び掛けると、太田会長が「五輪・パラリンピックで自分たちに何ができるか考えて」と訴えた。

 太田会長が「努力ができて自分で考える人が強くなれるスポーツ」などと解説。ユーモアを交えた軽妙なトークに、生徒たちも盛り上がった。

 実戦は、協会に所属する法政大学一年の沢村拓哉選手(19)と日本体育大学二年の古田育男選手(20)が、激しく剣を交えた。生徒たちは力いっぱい声援を送り、勝負が決した瞬間には大きな歓声を上げていた。

 第三中の剣道部の生徒もフェンシングに挑戦。初めて挑んだ二年の村田大知(だいち)さん(14)は「動きが速い。剣道の技術が思ったより通用して面白かった」と興味津々の様子。大学生相手にポイントを奪った一年の小手南奈実(みなみ)さん(13)は「がむしゃらに打ったら入ってラッキー。初心者でも楽しめる競技だと思う」と話していた。

 イベント終了後、取材に応じた太田会長は「これまでは競技人口を増やす努力が欠けていた。スポーツの魅力を感じてもらえるイベントができたと思う。二〇二〇年には幕張メッセを満員にしたい」と手応えを感じたようだった。

 今後も松戸、流山市内の小学校を訪問する予定。

 

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