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【千葉】

国際基準満たす体操専用体育館 部活強豪校 市立船橋高に完成

新しい第3体育館で練習する市船高体操競技部の選手ら=船橋市で

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 船橋市立船橋高校の第三体育館の建て替え工事が終わり、国際基準を満たす「体操専用体育館」が完成した。同校体操競技部は強豪校として知られ、この体育館は二〇二〇年東京五輪に出場する米国男子体操チームの事前合宿でも、練習場として活用される。二十三日には報道関係者向けの内覧会があった。(保母哲)

 旧第三体育館は一九六〇年に建築され、老朽化していた。新体育館は鉄筋(一部鉄骨・鉄骨鉄筋)コンクリート造り地上二階、地下二階建て。地上部分は体操専用フロアで、床面積は千二百五十平方メートル。

 床の連続競技が練習できるタンブリングトランポリンは国内の体育施設で最長の約二十メートルで、幅約二メートル。鉄棒、あん馬、つり輪といった器具のほか、空調・照明設備などは全て国際体操連盟の基準を満たしている。

 地下部分は多目的ホール(九百七十一平方メートル)で、四百人が利用できる可動式観覧席が備えられた。各部活動や体育の授業などに使われる。総事業費は二十六億一千三百五十万円。

 内覧会の際、練習に参加した体操競技部一年の安達太一さん(15)は、米国で開催された「2018ヒューストン国際ジュニア大会」に日本代表として出場し、男子団体、個人総合とも優勝を果たして帰国したばかり。「とても練習しやすい体育館」と話しながら、「二〇二四年のパリ五輪に出場し、優勝したい」と夢を膨らませていた。

 米国チームの選手約十人ら計約二十人は六月、市内のホテルに宿泊しながら、この体育館で九日間練習する予定。事前合宿は一九、二〇年にも行われる。

 市教委によると、この体育館が選ばれた理由は、設備の充実とともに、成田、羽田両空港や選手村からのアクセスの良さだった。

 

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