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【千葉】

「天ぷら粉」「お好み焼き粉」「クレープ粉」 米粉で3種さくっと試作 消費拡大へ袖ケ浦市

米粉で作った料理をPRする関係者=袖ケ浦市で

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 袖ケ浦市は、市特産の農産物の消費拡大につなげようと、米粉の開発に力を入れている。多彩な用途に活用できるように三種類を試作し、愛称を募集するとともに、二月には公民館で試食会を開く。将来的には一般向けの販売も計画している。 (山口登史)

 袖ケ浦市によると、二〇一七年度は市内の千六十八ヘクタールの田で五千九百五十二トンの米を収穫。消費拡大につなげようと、二年ほど前から食品コンサルタント会社「デリコ」(大阪市)とともに、米粉を通じた商品開発を進めている。

 市の担当者によると、小麦粉に比べて米粉を使って調理した場合、「素材本来の風味を生かし、さくっとした食感が楽しめるのが特徴」という。米粉には小麦に含まれるタンパク質の一種「グルテン」がないため「小麦アレルギー対策にも最適」と話す。

 試作したのは、天ぷら粉、お好み焼き粉、クレープ粉の三種類で、市内で収穫したコシヒカリの米粉や調味料などを使っている。「居酒屋食堂なじみ」(袖ケ浦市下泉)や市農産物直売所「ゆりの里」(同市飯富)内で、この粉を使ったメニューを提供している。

 今月十一日に市役所で開かれた報道関係者向けの試食会では、居酒屋食堂なじみの真田一也社長(54)が、米粉入りの天ぷら粉を使ってモッツァレラチーズを油で揚げた「揚げ出し」をお披露目。真田社長は「和風、洋風どちらの料理にも使いやすい」と太鼓判を押し、市の担当者は「米粉とともに市特産の野菜の消費拡大につながれば」と期待を膨らませた。

 試食会は二月二十三日午後二時から、袖ケ浦市蔵波の長浦公民館で開かれる。定員三十人で、参加費無料。申し込みは同月十五日まで。米粉の愛称も同日まで郵送、ファクス、メールで募集している。いずれも問い合わせは、市商工観光課=電0438(62)3428=へ。

 

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