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【千葉】

市川の「あすなろベビーホーム」 改善勧告に従わず県公表

 未就学児の健康管理や安全確保のために行った、児童福祉法に基づく改善勧告に従わなかったとして、県は三十日、市川市押切の認可外保育施設「あすなろベビーホーム」(桜井澄子代表)の施設名を公表した。二月中旬をめどに施設側に弁明書の提出を求めており、今後も改善が図られなければ、事業停止や施設閉鎖命令の行政処分をする。

 県子育て支援課によると、この施設は一九九七年四月開所。ゼロ歳児〜六歳児を対象にしたベビーホテルで、定員は五人。

 県は昨年十二月十三日、特別立ち入り調査を実施。その結果、施設は、子どもの健康状態の確認や定期健診を行っておらず、ごみ箱からはおむつの悪臭がするなど不衛生な状況だった。子どもの受け入れ状況や保育内容が確認できる業務日誌もなかったという。

 県は同月十八日にこれらの点について改善勧告を出したが、期限の今月十七日を過ぎても施設から報告がなかったため、施設名の公表に踏み切った。

 この施設では二〇一五年九月、施設が入るアパート二階の窓から保育中の二歳児が深夜に転落したと疑われる事案があり、警察が二歳児を無事保護していた。

 

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