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【千葉】

習志野収容所が残したものは… あす講演やバイオリン演奏も

ドイツ兵の捕虜がオーケストラ活動を行っていたことを伝えるため、収容所跡地に建てられた「ドイツ捕虜オーケストラの碑」=習志野市で

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 第1次世界大戦時、捕虜になったドイツ兵らの収容所があった習志野市で3日、講演会「『習志野俘虜(ふりょ)収容所』から見えるわがまち」が開かれる。「地元に収容所があったことを知ろう」と、市民有志でつくる「習志野俘虜収容所を考える集い」が開催する。 (保母哲)

 収容所では、中国・青島での戦いに敗れたドイツ兵らが多いときは約千人暮らしていた。捕虜には音楽活動が認められていたためオーケストラが結成され、ビールの醸造所やバイオリンの工房も開設された。またドイツ人のソーセージ職人がその製造法を国内に伝えたことから、習志野市は「日本のソーセージ製法 伝承の地」と言われている。

 当日は、日本学術振興会研究員のドイツ人、フランク・博・ケーザーさんと、「ドイツ兵士の見たニッポン」の著書がある星昌幸・習志野市学校給食センター所長の講演や、バイオリン演奏などがある。

 午後二時から東習志野コミュニティセンター(京成実籾駅から徒歩八分)で開かれる。資料代として、大人五百円、子ども(小学六年まで)三百円。問い合わせは、考える集いの戸田志香(ゆきこ)さん=電090(3808)4163=へ。

 

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