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【千葉】

東千葉MC、全面開業は8年遅れ2025年度 東金市議会中期案可決

全面開業が2025年度にずれ込む見通しとなった東千葉メディカルセンター=東金市丘山台で

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 東金市丘山台の地域中核病院「東千葉メディカルセンター(MC)」の全面開業が、当初計画から八年遅れとなる二〇二五年度にずれ込む見通しとなった。少子化で入院患者数の減少が見込まれ、小児科病棟の開業時期を見直すなどしたため。九日の東金市議会臨時会は、東千葉MCの一八〜二一年度の中期計画案を可決した。

 東千葉MCは、東金市と九十九里町が設立した地方独立行政法人「東金九十九里地域医療センター」が運営する。一七年十二月現在で二十診療科、二百四十三床。今月十四日には九十九里町議会臨時会で同案が提案される。

 東千葉MCは一四年四月に一部開業。当初は一七年四月に全面開業する予定だったが、必要な看護師を確保できず、全面開業を二一年度に延期していた。

 東金市によると、今回の計画案では、少子化に伴う入院患者減で、小児科病棟の二一年度中の開棟が困難となったことや、開業できていない泌尿器科・眼科・耳鼻咽喉科の三科について「地域の医療需要や医師確保、収益性などを考慮しながら、慎重に検討する」ことなどを盛り込んだ。

 東千葉MCの一七年度の累積赤字は約五十七億三千四百万円に上る見込み。県は建設費を含めて約八十五億六千万円を財政的支援している。 (黒籔香織)

 

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