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【千葉】

「災害対策の拠点に」 市原市役所の防災庁舎 きょうから供用

13日から「第一庁舎」として供用開始する市原市役所の防災庁舎(手前)と、「第二庁舎」となる本庁舎(奥)=市原市で

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 災害時の対応拠点となる市原市役所の防災庁舎が完成し、十三日から「第一庁舎」として供用を開始する。現在の本庁舎も「第二庁舎」と名称を改めて五階以下を使う。

 防災庁舎は本庁舎横の市民広場跡地に二〇一六年七月に着工し、今年一月に完成した。地上四階建てで、延べ床約八千五百九十二平方メートル。総事業費は約四十四億七千万円。東日本大震災クラスの揺れを想定し、建物の免震構造や太陽光発電を取り入れた。

 災害時用に、四階に市長室や危機管理課、情報管理課など災害対策本部機能を集約し、三階に復旧、復興に当たる土木、都市計画、水道部門を配置した。二階に福祉部門、一階に出生や死亡、転入出などの届け出窓口を備えるなど、平常時の利便性も向上させた。

 市によると、地上十階、地下二階の本庁舎は一九七二年十月に建てられ、東日本大震災では耐震性不足や老朽化のため、全職員と来庁者が庁外に避難を余儀なくされた。防災庁舎には五十六課のうち二十六課が移り、今後、残りの課を本庁舎の五階以下の低層階に集約し、再配置する予定。

 三日に開かれた落成式で、小出譲治市長は「行政サービスの拠点として、災害対策の中心拠点として市民に親しまれる庁舎にしたい」とあいさつした。(美細津仁志)

 

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