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【千葉】

富里市、全職員の給料カット 厳しい財源不足で1億452万円を捻出

 富里市は四月一日から一年間、全ての職員の給与を削減する方針を明らかにした。一般職員は月額給料の0・5%を削減し、地域手当の支給も取りやめ、管理職手当も10%カットする。市は、年間で総額一億四百五十二万八千円を捻出できるとしている。厳しい財源不足を補うためで、こうした給与カットは二〇〇二年の市制施行以来初めてという。

 すでに減額している特別職もさらに1%カットし、減額率を市長11%、副市長6%、教育長4%とする。十六日開会の市議会に関連条例案を提出する。

 近年、待機児童対策でこども園などの施設整備を進めてきた市では、近い将来の借金返済が重くのしかかる。財政調整基金は、一八年度中に半分を取り崩し、年度末で五億四千万円になる見込み。職員数はギリギリまで抑えているが、経費削減も限界に近いという。

 一八年度当初予算案では、給与カットで人件費を減額した一般会計が、前年度当初比7・5%減の百四十三億四千万円で、過去最大の減額幅。相川堅治市長は「財政状況が厳しさを増し、大変心苦しいが、幸い職員の理解も得られた」と話した。 (小沢伸介)

 

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