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【千葉】

学校で子どものために時間どう使う? 県教職員組合アンケート

 県教職員組合は、「小中学校現場で子どものために時間をどう使うべきか」(複数回答)について、教職員と保護者らにアンケートした。教職員が「教材研究・授業準備」を最も重視しているのに対し、保護者は「いじめ・不登校への対応」と回答。両者の思いの違いが浮き彫りになった。

 教職員は大切にしていることとして、「教材研究・授業準備」「学級づくり(通信・教室環境・学級集団)」「子どもとのコミュニケーション(休み時間の会話・遊び)」の順に挙げた。だが実際に時間を使っているのは、「事務処理・調査報告」「教材研究・授業準備」「ノート点検・採点(成績)」「部活動指導」の順となった。

 一方で保護者は、先生に大切にしてほしいこととして、「生徒指導・教育相談(いじめ・不登校への対応)」がトップ。「交友関係・仲間づくり」「学級づくり」「子どもとのコミュニケーション」と続いた。

 子どもからの回答は、「子どもとのコミュニケーション」「交友関係・仲間づくり」「学級づくり」の順だった。

 アンケートの結果に、県教組事務局の担当者は「教職員が職務の授業を大切にしているのに対し、保護者は学力向上よりも子どもが楽しく学校で過ごしてほしいと願っていて、考えにズレがある」とみている。

 このほか教職員のワークライフバランス(仕事と生活の両立)の調査で、平日の現状は、仕事が一二・七四時間、仕事外が五・一五時間、睡眠が五・九二時間。休日は仕事が三・六九時間、仕事外が一二・六九時間、睡眠が七・一六時間だった。仕事に忙殺される様子がうかがえた。

 アンケートは二〇一七年十〜十一月に実施。教職員千九百四十七人、保護者ら千三百六十八人が答えた。 (村上豊)

 

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