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【千葉】

メガマウスザメを目の前で解剖 鴨川シーワールド、小中学生に公開

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 館山市沖で昨年5月に捕獲された、世界的にも珍しい「メガマウスザメ」の公開解剖が24日、鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」で行われた=写真、鴨川シーワールド提供。解剖にあたったのは、サメの生態に詳しい北海道大の仲谷一宏名誉教授。子宮内から卵の殻が見つかった。

 メガマウスザメは、子宮内で卵を孵化(ふか)するのか、受精後すぐに母体外に出される産卵なのかなどが不明だったといい、今後、生態研究が進む可能性がある。

 シーワールドによると、解剖されたメガマウスザメは体長約5.4メートル、体重1.2トンの雌。昨年5月22日、館山市洲崎沖で定置網に入っているのが見つかり、近くのいけすに移されたが、翌23日朝に死んだ。貴重なサメのため、調査研究に役立てようと、シーワールドが引き取り、冷凍保存していた。今後、全身骨格標本にする予定で、2018年度中の完成を目指している。

 解剖は、年間パスポート会員の小中学生約50人に特別公開された。 (山口登史)

 

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